手術顕微鏡
白内障の手術は手術顕微鏡を使って行われます。
当院では術野を観察するのに、非常に評価の高いドイツのカールツァイス社製の手術用顕微鏡を導入し、より正確かつ安全に、手術が行える体制を整えております。
当院では日帰りでの白内障手術を行っています。手術は局所麻酔で行い、ほとんど痛みがなく、短時間で終了いたします。
手術の当日に来院していただき、その日のうちに帰宅できます。入院する必要がありませんので、環境や食生活を変えることなく、翌日から普段の生活リズムにお戻りいただけます。
また、入院による手術をご希望される方や状況により入院手術が望ましいと思われる方は、近隣の入院可能な病院に紹介させていただきます。
白内障の手術は手術顕微鏡を使って行われます。
当院では術野を観察するのに、非常に評価の高いドイツのカールツァイス社製の手術用顕微鏡を導入し、より正確かつ安全に、手術が行える体制を整えております。
当院ではアルコン社のCENTURION®VISION SYSTEMを導入しています。
大学病院、総合病院などでも使用されているクラスの白内障手術装置です。
術中のあらゆる状況を最適化するように設計された白内障手術装置で、白内障手術を安心して受けていただけます。
白内障は、目の中の水晶体が、加齢などによって白く濁ってくる病気です。
私たちが目で見ている映像は、目の中の水晶体(カメラで言えばレンズに相当)を通過した光が網膜(カメラで言えばフィルムに相当)で像を結んだものです。そのため水晶体が濁り始めると、水晶体で光が散乱するため、物がぼんやりと白く霞んで見えたり、まぶしく感じたりするなどの症状が現れてきます。さらに進行すれば視力は低下し、眼鏡でも矯正しきれなくなって、日常生活に支障が出てきます。
白内障という病気の本体である水晶体の濁り(たんぱく質の変性)は、様々な原因で発生しますが、原因として一番多いのが加齢です。 その他の原因としては、アトピー性皮膚炎や糖尿病などの疾患、外傷、ステロイドなどの薬剤、日光、喫煙などが挙げられます。
水晶体を観察したり(視診)、視力検査で目の見え方に異常が無いかを調べたり、細隙灯顕微鏡(さいげきとうけんびきょう)によって水晶体の濁りを検査したりします。
白内障の程度が軽い場合は、経過観察をします。白内障に対して点眼薬や飲み薬を処方するケースがありますが、これらの薬は、白内障の進行をある程度遅らせるためのものであり、濁った水晶体を再び元の透明な状態に戻すことはできません。
日常生活に支障が出るほどに白内障が進行してしまったら、濁った水晶体を除去し、代わりに眼内レンズを入れる手術(水晶体再建術)を行うのが一般的です。
白内障の手術は、点眼麻酔や局所麻酔で行います。手術中、痛みはほとんど無く、意識も清明ですので、医師やスタッフの声が聞こえますし、普通に会話もでき、リラックスした状態で手術をお受けいけただけます。
手術は、顕微鏡を使用して行います。切開創は約2.2~2.4mmと非常に小さく、水晶体の濁った中身を超音波で砕いて取り出した後、人工の眼内レンズを挿入します。手術時間は通常、15~30分程度です。
眼内レンズは、取り出した水晶体に代わってピントを合わせる働きをします。眼内レンズを挿入した後は、異物感は無く、取り外しの必要もありません。一度挿入すれば、半永久的な使用が可能になります。
診療カレンダー
10月 | ||||||
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28 診療 | 29 診療 | 30 診療 | 31 診療 | 01 午後休 | 02 午前休 | 03 休診 |
午前:河本ますみ/午後:河本ますみ | |
午前:河本庄平/午後:河本庄平 | |
午前:河本ますみ/午後:休診 | |
午前:河本庄平/午後:休診 | |
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